誰もが人生は楽しくいきたいと願っていると思います。しかし、仕事の忙しさや長引く不況、煩わしい対人関係などで、多くのストレスを感じている人はたくさんいると思います。そんな生活をずっと続けているとやがて人はうつ病になってしまうのです。日本の高度成長期の時代もうつ病が大きな社会問題となりました。しかし、当時うつ病で悩んでいる人は、中高年のサラリーマンの男性に多かったのです。管理職という責任の重圧や残業や休日出勤と言った忙しさから、ストレスをどんどん溜めこんで、うつ病になってしまいました。しかし、最近は、女性や若者にもうつ病で悩む人が多くなってきたようです。女性の社会進出が多くなってきて女性も責任の重い職業に就くことが多くなったからです。若者の場合は、長引く不況から、大学を卒業してもまともな就職先が見つからず、将来に対する不安からうつ病になってしまうようです。うつ病の治療には、まず心理カウンセラーの元を訪れ、自分がなぜうつ病になってしまったのか原因をハッキリさせることからスタートします。